こわだくん【小和田君】

聖なる怠け者の冒険​

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聖なる怠け者の冒険の主人公。

大学院を出てから京都郊外にある某化学企業の研究所に勤めて二年目。

食品用フィルムの開発を行う。研究所は向島駅の西に広がる田園地帯にある。

週末は独身寮の万年床で地蔵のごとくゴロゴロし、将来お嫁さんを持ったら実現したいことリストを改訂する。

彼のパソコンは桃色データの負荷に耐えかねて、やけに発熱するようになった。